垂れ流しのお話し。

いろんなこと(主に星野源)を垂れ流します。

いろんな顔

俳優 星野源
楽家 星野源
文筆家 星野源
いろんな顔を持つ。
人それぞれどの星野源が好きかわかれることもあるだろう。
この人の辞書には「中途半端」という言葉は含まれていないらしい。
俳優やってる時はその役に自分を明け渡して乗り移ってるかのごとく演じ
音楽やってる時はその時自分が奏でたい音をとことん追求する
文章書いてる時は日々の暮らし、思った事、面白かったことを飾らない言葉で紡ぎ出す。
同時進行でやってたらどこかで「中途半端」が出てきそうなのに。
切れっ端すら見つからない。
この人はどんなに有名になってもどんなに人気が出ても、自分のスタンスを変えないんだろうな。
それはすごい事だと思う。
誰だって流された方が楽だからだ。
こっちの水は甘いよ~とあとからあとから湧いて出る誘惑は次々と押し寄せるはず。
甘いかどうか試す事もしないんじゃないだろうか。
そもそも彼のいるところには比べるべき水がないんじゃないだろうか。
比べる対象がないんだから比べる理由はあるわけが無い。
そしてそれでいい。
他の人と比べること自体が間違っている。
星野源は職人気質。
俳優の時は演じる職人。
楽家の時は音を奏でる職人。
文筆家の時は言葉を紡ぎ出す職人。
かなりストイックな生き方だと思う。
私たちがそれを真似する事は出来ない。
1日星野源になれるならやってみたい気もするけど、半日持つか…
彼の生き方を真似する必要はない。
ただ、彼の生き方に対する姿勢は私にも真似出来るはずだ。
人はいつか必ず終わって無になる。
ならば今を思いっきり楽しんで生きた方がいい。
その通りだ。