垂れ流しのお話し。

いろんなこと(主に星野源)を垂れ流します。

期待

Mステ2時間スペシャルに登場。
今回はイレブンプレイのお姉さん達と一緒に。
前回出た時よりもいろんな表情があって楽しんでる様子が見て取れた。
MVも公開され、もうすぐ発売で、映画もその週末に公開される。


堂々と面白いことをやったった!と公言してはいるけど…世の中に受け入れて貰えるかどうか、本当はとても怖かったんじゃないかな?と思った。


星野源ならやってくれる。


そう誰もが思ってるところが少なからずある。それがタイアップならなおさらだ。
映画の世界観を壊すことなく、それでいて思いっきり主張した楽曲を作り上げて世に出そうとしている。
届かないわけが無い。


ただ、星野源本人は誰かに期待されて動くタイプの人間ではない気がする。
「期待されてる」がモチベーションにあまりならない。
「自分が面白いと思ったこと」が主軸になってるからブレてないだけで、それが世間の「期待」と合致したに過ぎない。


こんなこといいな!あんなことやってみたいな!と星野源自身がドラえもんの主題歌のような生き方をしてるように思える。
そんな甘っちょろいことで生活していけるか!と一括されそうな動機だけど、それを仕事にし、成功している。


「面白い」と思ったからこうしてみた!


すごい原動力だと思う。
それだけブレない生き方が出来るのはその彼の考える「面白いこと」が「誰かの期待」とそぐわないからではないだろうか。


あの映画の主題歌なら優しいバラード系の楽曲だろうなと。今までのがそうだったし、その流れに乗っちゃうんじゃないか?


大間違いではないか!


彼が発表した楽曲はかなり斜め上を突っ走るものになった。
そんなのもあり!と思わせる強さと押し切りの良さが潔い。
世間の期待通りの優しいバラードだったとしても大道だし、それはそれで受け入れられただろう。


星野源は「期待」してもいとも簡単に裏切ってくれる。
そんな期待はプレッシャーでも何でもない。
足枷にすらならない。